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まずは入籍準備&いよいよ入籍(アメリカ人との国際結婚No.2)

こんにちは。MKです。

まずは、第一段階の入籍への準備から始めましょう!
(今回のブログはちょっと長いですが・・・)

アメリカ人のPS君は日本のいわゆる「戸籍」というものがありません。
なので、独身であることを証明するための書類が必要になります。
日本で入籍するにはその書類をまず用意しないといけません。

それが「Affidavit of Competency to Marry(婚姻要件具備証明書)」です。
これは日本の米国大使館か領事館で手配をします。
私たちは大阪の駐大阪・神戸アメリカ総領事館にて行いました。

4月10日(月)9:30AM  総領事館に到着  (冷たい雨が降るうえに、極度の緊張でMK気分悪し)

総領事館の前にはすでに15人ほどの列が出来ていました。
保安のおじさんが個別に用件を聞いてくれ、そこで待つように言われます。

私は「外国人との婚姻の件で・・・」とおじさんに告げると、すぐに建物の中に入るように指示を受けました。
(列に並んでいる人たちはきっと別の種類のビザや市民サービスを受けるのでしょう)

中へ入ると携帯電話やカメラなどを預けるように言われ、セキュリティチェックを受けます。
それが終わると写真入りの身分証明書を受付けに渡し、来訪者バッジをもらいます。
私とPS君はそれぞれの免許証を預けました。

4階へ上がると職員の方に用件を説明し、フォームをもらいます。
::注意::
米国大使館のウェブサイトからダウンロードしたものは、駐大阪・神戸アメリカ総領事館では使えません。
簡単に記入できるものなので、その場で手書きで記入します。サンプルもついていますから心配ありません。
表が英語版(PS君記入)、裏が日本語翻訳(MK記入)になっていました。

提出するものは・・・
   1)記入済みのAffidavit of Competency to Marry(婚姻要件具備証明書)
   2)PS君のパスポート


私たちはPS君のBirth Certificate(出生証明書)を用意していましたが、本当は必要ではないようです。
チェックされませんでした。

上記の2つを職員さんに提出し、しばし待つ・・・

15分ほどしたら総領事さんがカウンターに現れ、
そこでAffidavit of Competency to Marry(婚姻要件具備証明書)の表面に公証を受けます。
裏面の翻訳もチェックされて、訳文検認者のサインとはんこもありました。

PS君がもう一度総領事さんの目の前でAffidavit of Competency to Marry(婚姻要件具備証明書)を確認して、
署名をします。すると総領事さんが赤いはんこを押してくれて、完了です!!

PS君が水曜日のビザ請願について質問すると、サンプルつきのフォームを一式くれました。
あと、入籍が完了して受理証明書が翻訳できたらまた来てねと言われました。

入館から退館まで1時間ほどで終わりました。
総領事館の近くのコンビニでコピーを取って保管用にしました。

では、次はとうとう入籍です!

総領事館で発行・公証してもらった
「Affidavit of Competency to Marry(婚姻要件具備証明書)」を持って区役所へGO!

雨がかなり降ってきて、寒さの苦手なMKはかなりブルーでしたが、ひとつお仕事を終えたことで
気分も少し良くなってました♪

本当は総領事館の近くの区役所へ行ってもよかったのですが、私の戸籍がある地元の区役所まで戻ってきました。

4月10日(月)11:00AM  区役所に到着

提出するものは・・・
   1)婚姻届
   2)記入済みのAffidavit of Competency to Marry(婚姻要件具備証明書)
   3)2の日本語翻訳
   4)PS君のパスポート
   5)MKの印鑑


::注意::
提出する書類はそれぞれの区役所によって違うかもしれません。事前に要確認です。

1)の婚姻届に関しては事前にすべて書き込んでおき、PS君の署名欄のみ自分で書いてもらいました。
書き方がわからない部分があり、一度区役所まで行って直接教えてもらってたので不備もなく提出できました。
(職員の女性の方はとっても親切でした♪)

受理されるまで番号札を握り締め、PS君としばし待つ・・・
(PS君コメント:おなか空いたよ~、お昼ごはんまだ??)

待っている間に何度か呼ばれ、PS君のカタカナ読みなどについて確認されました。

そしてまた待つ・・・

15分ほどして婚姻届書の受理証明書を受け取りました!
後々のことを考え、念のため3通作っていただきました。手書きの受理証明書は1通350円で、その場で作ってもらえますよ。

戸籍の住所は私の両親と同じ住所にし、私が戸籍の筆頭者になりました。
「新しい戸籍を急いで作ってもらえませんか?」
と職員のおじさんに尋ねるといやな顔もされずに了承してくれました。これを言わないとおそらく最短でも1週間はかかるようです。

受理証明書を受け取って、これでふたりは晴れて夫婦!無事に終わってよかった・・・ほっ

私のイメージでは、職員さんに「おめでとうございます!」と拍手で送り出されるのかと思ってました。
でもただのペーパーワークで実感はまるでナシ。

「おめでとう、Mrs.Sさん」
とPS君は自分の姓で呼んでくれ、ぎゅっとハグをしてくれました。嬉しかった~

区役所での手続きが終わって、おなかを空かせたPS君と讃岐うどんを食べに行きました。
PS君は実は讃岐うどんが大・大好きで四国うどんツアーも経験アリ。汗。

母も呼んで、お気に入りのおうどん屋さんで釜玉うどんを堪能しました~。
お仕事を終えたあとのおうどんは格別だったよね、PS君。
by colormepopMK | 2006-04-10 21:49 | 渡米までの道のり
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